困っていることを人に聞きたい人の心情
「何か困っていることある?」
最近、上司に聞かれたり、新入社員に行ってしまう言葉。
上司から聞かれるケースとしては、個別面談の最後とか、
最近は自分がメンターをやることになったので、その状況確認と行った感じ。
それぞれどんな心情が考えられるだろうか
- どんな状況なのかわからない
- 自分がどうしたらよいかわからない
- とりあえず聞いておくことでの保険
- そういうことを聞ける自分であること実感する
ただ、考えてみると、人に困っていることを聞くのは、野暮じゃないかな?
(そう簡単に答えられるもんでもないし)
とりえあず、上記4つの理由だとしたら、それは自分の状況を少しでもよくしたいためかもしれない。
自分の状況ってなんだろう?
逆に自分が聞いてしまっている場合を考えてみると、、
話題作り、状況を知りたい、何か自分に漏れがないか、という心情で聞いていたかもしれない。
たぶん不安な気持ちを解消したかったんだろう
困っていることは発信していった方がよい?
困っていることはこちら側から発信していけば、相手は幸せになれるのだろうか。
それはそれですぐに助けを求める人間に見られてしまうし、
相手の時間を奪ってしまうことになってしまう。
すぐ人の時間を奪ってしまう人は、
人に頼りっぱなしで、自分で解決できないように見えてしまう。
多分相手にも、そこまでするつもりはなかったけど、そんなに頼まれてしまったら、断りにくくなっちゃうな、、という感じで、困らせてしまう。
困っていることを聞く人は本当の困っていることを聞きたい?
困っていることって必ずしもその人の力で解決できるとは限らない。
困りごとの度合いにもよっては、人間には解決できないも問題もある。
困っていることを聞きたい人は、それを解決したくて聞いているわけで、
それに対して、解決がない/してはいけないことを答えてしまったら、
相手は迷宮の道に入ったも同然の状態になってしまう。
じゃあ、結局相手が幸せになる回答は?
- 自分である程度答えは絞っていて、参考に意見を聞きたい。
- 相手がすでに答えを知っている経験している質問
取り急ぎ思いつくのはこの2つ。問題の解決、相手に行動を求めてはいけない。
相談、雑談ベースの回答を渡してあげられれば、相手は幸福になり、不安なく過ごすことができる。
結論、相手が解決できない困りごとを回答してはいけない。
「困っていることある?」に代わる言葉は?
- 最近どう?
これもちょっと回答に困るから、引き続き言葉を探すのは必要そう。。。